卵皇(らおう)のプリン・宮城県
【卵皇のプリン】宮城県・自然卵農園
南三陸町の農園の卵「卵皇(らおう)」で作った昔ながらの優しい味わいのプリン。
独特の表情のわんこが印象的で思わず手に取ってしまう可愛さ。
実物。
子供にも親しまれそうなゆるかわいくシンプルなタッチの絵。
高さは10cm位。大きめなので親子でシェアするのもいいかもしれませんね。
プリンなのになんで牛?と思ったら牛乳も宮城産のようです。蔵王牛乳使用。
よくみると卵っぽいシルエット。牛乳と卵を表現しているのか。
シルエットといえば牛の右下の模様、宮城県の形に見えなくもないか...?と思ったり。
ふたの紙とカラメル部分は絵と被らないようになっています。
カラメルとわんこの色も同系色。計算されています。
ビン単体だと結構下の方に絵がついているのが分かります。
フチも丸いしコップに使えるかも。
【今日の考察スケッチ】
神戸牛煎餅・兵庫県
【神戸牛煎餅・兵庫】301カンパニー
三大和牛・神戸牛を使用した煎餅。
レトロモダンな洗練された雰囲気の化粧箱が目を引きます。
どことなくおめでたさも感じられる和の色合い。
側面。
他の面にもそれぞれ違うデザインがほどこされています。
裏側は神戸の歴史も踏まえた商品説明。
【神戸牛煎餅】のフォントも部分的にアレンジを加えたり差し色を使うことで、あか抜け感があります。
箱を開けても凝ったディテールが。
どこまでも隙がない、恐るべし神戸牛煎餅。
所々和柄が隠れています
一方でロゴは英語が目立ちます。神戸の洗練された都会的な雰囲気を伝えようとしたのでしょうか。
【煎餅】と【rice cracker】では印象も大分違う
【今日のスケッチブック】
はじめに*おみやげデザイン研究中
デザインを学び始めました。
昔からお菓子箱やお土産の包装紙が好きで、地域のお土産や特産品のパッケージデザインの制作に携わりたいと考えるようになりました。
そこで、このデザインいいなと思った地域のお菓子や特産品を研究してみることにしました。
どうしてこの色合いなのか、なぜこの素材なのか、販売ターゲットは誰なのか…などスケッチや写真を用いて紹介していきます。
デザイン、とひとくちに言っても世の中にはあらゆる意図で制作された素敵なデザインのものたちが星の数ほどありますが、ここでは【かわいい】をテーマに取り上げていきたいと思います。
あくまでも個人の勝手な考察ですので、ご了承ください。